こんにちは!
伊那整体院雅~miyabi~院長の平井です。
ブログをご覧頂きありがとうございます^ ^
本日も症例報告をしていきます。
30代男性。
普段から背中の疲労感を感じていた。
最近職場で、他部署の手伝いに行って立ち仕事をしていたせいか、腰に鈍痛を感じるようになった。
しゃがんで立った時や、重い物を持った時に腰に痛みが走る。
と言う事でした。
まず、分かりやすい施術前後の比較画像をご覧下さい。
動作時の痛みがかなり減り、可動域が広がったのがお分かり頂けると思います^ ^
今回の腰痛の原因、それは【内転筋群】でした。
この筋肉は骨盤の前側に付いており、ココが硬くなって伸びなくなってしまう事で、
骨盤が前下方に引っ張られてしまい、背筋を伸ばしたり、反らせたりした時に、
〈骨盤の連動が得られず、腰だけで反ろうとしてしまう〉ので、腰に痛みが生じるのです。
では次は、なぜこの内転筋群が硬くなってしまうのか?と言う事になります。
それを解決しなければ、また同じ痛みが出てきてしまうかも知れません。
その“なぜ?”を紐解く鍵が、この方の姿勢にあります。
この方は元々強い猫背です。
それによって、立っている時は下腹部や骨盤を前に突き出すようなカタチでバランスをとっています。
その状態がまさに、内転筋群など太ももの筋肉を使って、
骨盤の位置をキープしている状態なのです。
この姿勢で立ち仕事をする事で、さらに背中は丸くなり、
その分骨盤を突き出してバランスを取り、さらに内転筋群が緊張し、結果腰痛に繋がっているのです。
その為、姿勢の改善が痛みの予防に繋がると言えます。
いかがだったでしょうか?
腰痛と言っても、原因は人それぞれです。
原因が一体どこにあるのか?原因が一体何なのか?を丁寧に調べ、
その原因によって、
どこを施術していくのか?どんな施術をしていくのか?を選定していくのが重要です。
いつも腰を揉んでるけど腰痛が改善しない方。
良くなったり悪くなったりを繰り返している方。
是非一度、伊那整体院雅~miyabi~にご相談下さい^ ^
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